ロスインゴベルナブレスデハポンと鷹木信悟(後編)
さて予想外に長くなってしまったので前後編に分ける事になった当節。兎にも角にも、プロレスを語ろうとなったら朝までしゃべり尽くすことになるでしょう。
前説がダラダラし過ぎて長くなったのもありますので、この辺で。
前編をご覧になっていない方は是非。
(ロスインゴ新メンバーpv)
ロスインゴ新メンバー加入を内藤が仄めかしたあたりで、新メンバーはアニマル浜口ジム出身なのではないかという説が有力でした。
(アニマル浜口ジムは端的に言えばプロレスラー養成塾)
新日本のみならず、全日本やドラゲーなど各団体でアニマル浜口ジム出身のレスラーが活躍しています。新日本では、小島聡がアニマル浜口ジムの出身ですね。
ロスインゴ内でも、内藤、BUSHI、EVILが入門前に浜口ジムでトレーニングを積んでいます。
内藤、BUSHIがちょうど鷹木信悟と同世代にあたるので、彼らはデビュー前にアニマル浜口ジムで邂逅していたことになります。彼らはその後、各々、新日本、全日本、登龍門に入門しました。デビュー前に切磋琢磨した仲間と10年以上ぶりにリングの上で再会するわけですから本人たちの感動も一塩、ファンも感情移入がしやすいでしょう。
⑤57年会
昨日、都内某所にて『第7回・57年会』が開催されました。
“57年会”とは、プロレス会の昭和57年4月~昭和58年3月の同級生レスラーによる集まり。ドラゴンゲートの鷹木信悟選手。
東京スポーツの岡本佑介記者。
内藤哲也。
この4人で立ち上げた会で、会長は鷹木選手。メンバーは…
(中略)
今回試合で欠席したゼロワンのデーモン植田選手。
(中略)
南米遠征から帰国し、そのまま57年会に駆けつけてくれた、プロレスリングノア・石森太二選手
変顔をしている、666・宮本裕向選手。
メガネがオシャレな、フリー・KAZMA SAKAMOTO選手。
(内藤哲也公式アメブロ https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/naito-tetsuya/entry-11818518736.html より引用、編集)
これは4年前のブログになるのですが、昭和57年生まれのレスラー達でよく集まっているそうなのです。
アニマル浜口ジムのゆかりや57年会で内藤の活躍に刺激を受けた鷹木信悟がロスインゴに加入。これもまた不思議な話ではありません。
しかし、現在見てみると豪華なメンツである。
⑥鷹木信悟の今後
ドラゲーでのポジションを捨て、一歩踏み出す勇気で新日本に参戦した鷹木信悟。彼のフィジカルや試合スタイルを見ているとどうもジュニアでは勿体無い気もします。
全日本ではヘビー級相手に戦っていましたし、公式の体重では96kgになっています。見た感じで比べてみると飯伏幸太よりウェイトはありそうです。恐らくケニーと同じか少し軽いくらいではないでしょうか。
何にせよ、新日本はROHと提携して以来、オープンウェイトの試合が増えてきたように思えます。比較対象にあげた2選手も100kgあるなしですし、単純に100kgがジュニアとヘビーの分かれ目ではなくなっています。
次のビッグマッチで予定されているタイチとオスプレイのNEVER戦も、やっとタイトルの名前通りオープンウェイトになりました。
そんなわけで、鷹木にはNEVER戦線に加わって欲しいと思っています。現状、タイトルに絡む選手がほとんどいない訳ですし、後藤がNEVERベルトを巻いた姿も食傷気味の方が多いでしょう。バチバチ戦って、マイクでしっかり締める。これが出来るのは(NEVER戦線では)、現状、タイチだけなのではないでしょうか。
そんな展開になってくれたらと願わんばかりです。
さて今日はここまでです。
皆様は今後のロスインゴと鷹木信悟についてどんな展開を期待していますか?
ご意見ご感想お待ちしています。