CHAOSの分裂と今後の展開
こんにちは
今日は大阪大会ですね〜。ジェリコとEVILがメインイベントで世界注目の一戦。チケットはソールドアウトということでまさにジェリコパワー恐るべしと言ったところでしょうか。今年のドームでジェリコと戦ったことで世界的な株を爆上げしたケニーのこともありますし、これでEVILも世界から評価を受けることになるのでしょう。
さて今日は、ケイオス分裂について思うところを書いていきます。
今回はストーリー上の分裂の狙い、そして、今後の展開について考えていきましょう。
①新日本本隊の補強(構成面)
ユニット再編の流れを以前におった際にも述べましたが
現在の新日本プロレスでは、二大ベビーユニットとして本隊とケイオスが並んでいる状態です。ケイオスはヒール要素が徐々に薄れ、ベビーへと移行していきました。
ケイオスはオカダ、後藤、石井、ベストフレンズとヘビー級で脂ののった選手が多い印象です。
一方の本隊は棚橋、真壁、本間は知名度こそ群を抜いて高いものの、試合中の動きが全盛期に比べると明らかに落ちてきている現状です。USヘビー、インターコンチ、NEVER戦線に出入りするジュースロビンソンがホープといったところでしょうが、やはりIWGPを巻くレベルまで達しているかというと微妙なところです。ほぼ同期であるジェイホワイトに一歩遅れを取っています。
そんなわけで、新日本本隊をIWGPストーリーに絡めるためにオカダカズチカというのは重要なピースになってくる。
この視点から考えるとオカダ単体が本隊と合流するのか、ケイオスが丸ごと本隊と合流するのかはわかりかねますが、それについては次項以降で掘り下げていきましょう。
②ケイオス分裂第二章
第一章は外道、ジェイの分裂。今回の大阪大会のシリーズ中にOGが「もうひとりケイオスに裏切り者がいる」と発言していました。おそらく今日の大阪大会で誰かが反逆をすることになるでしょう。
果たして誰なのか、想像するのも楽しいですね。私が考えるに、怪しいのはオスプレイとヨシハシです。どちらも負傷欠場中で一切動向が読めない状況下。復帰明けで反逆を起こすストーリーは過去何度もありました。BUSHIが内藤と結託したのも長期欠場明けでしたね。新日本のプレスや選手日記を見る限り、ヨシハシは復帰までもう少しかかりそう。一方のオスプレイは大阪大会までの巡業限定での欠場だったのが、大阪大会当日までの欠場に途中変更となりました。これ、何かにおっている気がします。
本題から逸れてしまうので、この辺にしますが、おそらくケイオスのメンバーはこうして少しずつ他のユニットに吸収されていくのではないかと考えています。そうしていくうちに、淘汰されたベビー色の強いメンバーが本隊に吸収統合されていくことになるのではないでしょうか。
最終的に本隊に吸収されるのは、オカダカズチカ、もし今日反逆ストーリーがなければヨシハシ、ベストフレンズです。
そうすると、後藤、石井、矢野、3Kの行方が気にかかるところ。マイクのできるスポークマンを連れてきて新ユニット結成か。はたまた、石井に関しては鈴木軍へ加入という顛末も想定できます(英国ヘビー試合後に、鈴木が勧誘、和解、加入)。
③いつ起きる?
今回の大阪大会で、オスプレイ、石井(?)の脱退。12月のroad to wrestle kingdom で後藤、矢野、3Kの動向が追われる形になると思います。
ここのところ1.4ではユニットに大きな動きは見られない(凱旋帰国などはあるが、脱退、追放はない)ので、最終的には1.5の後楽園で終末でしょう。さすがに2月の大阪までは引っ張りすぎで、今年のBC分裂のようになあなあとなりそうです。
さて、どうなるかはわかりませんが少し先読みをしてみました。
皆さんはどんな予想を立てられてますか?ご意見ご感想お待ちしています。