BULLETCLUB OGとお株を奪われた鈴木軍(前編)

10.8の両国大会でジェイホワイト、邪道、外道の合流によって作られた新バレットクラブ。その後のスーパージュニアタッグリーグ戦でのケイオスとの試合を見ていると、どうも極悪ヒールユニットという位置付けのようです。

 


さて、今回はドームに向けたユニット再編の流れを追いつつ、各ユニットの立ち位置を今一度考えてみたいと思います。

 


①新日本本隊(超ベビー)

棚橋、真壁、KUSHIDAらを中心として、第三世代やライガー、タイガーなどのレジェンド勢の布陣。まごう事なきベビーフェイス。

 


②ケイオス(ベビー)

GBH分裂後はヒールユニットでしたが、オカダカズチカの加入、インターコンチ中邑政権あたりから徐々にベビーターンしていった。ヒール色の強い飯塚らが脱退した事もその一因でしょう。ダーティーファイトの矢野通も、愛されキャラに。

そしてここにきて明らかに悪い名前の邪道、外道がOGへ。完全にベビーでしょう。

 


③ロスインゴベルナブレスデハポン(中道ベビー派)

発端は内藤のビールターンで出来たユニット。内藤の金的、BUSHIの毒霧、EVILのイス攻撃など未だにヒールらしいムーブはありますが、SANADA、ヒロムのようにダーティーファイトをしないメンバーの加入後からはメキシコ系のベビーユニットになったと見ています。ヒール要素も兼ね備えたベビーフェイスという事でここでは中道という表現を使います。

鷹木信悟の加入については後日記事をあげますのでお待ちください。

 

surreal-tokyo.hatenablog.com

 

 


④bulletclub the elite(ベビー)

もともとヒール色の強かったバレットクラブから、ケニーやヤングバックスが組んだチームです。デヴィッド時代のバレットクラブはまさに極悪。そこからAJ時代のバレットクラブでは、AJの試合運びのうまさに目がいき、ヒール色を弱めていったように思えます。

そして、ELITEはそんな中道と化したバレットクラブからベビー要素の強いメンバーで作られたのです。ケニーはDDT時代のイメージが強いからどうしてもヒールには見れなかったし、ヤングバックスもルックスとキャラがベビーフェイス。実際にヤングバックスはいつかのコメントでヒールの立ち位置がつらいと発言をしていました。

そんなわけで、ELITEは完全にベビーユニットと言えるでしょう。

 

 

 

さて、予想以上に長くなってしまいました。タイトルのバレットクラブOGと鈴木軍については後編で、、、

今日はこの辺りで筆を置きます。

 

 

後編はこちらから

 

surreal-tokyo.hatenablog.com